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週刊!繁盛店づくり

「福袋」は1月に売ってはダメ

更新年月日|2014年12月1日

福袋

正月初売りと言えば「福袋」。正月のニュースでよく見られる映像の一つですね。福袋は高額なものがお得に購入できるとあり、ワクワクしながら列に並ぶ人も多いでしょう。店側にとっても利益を上げるための重要なイベント。ぜひともサロンでも取り入れて、売り上げ・集客アップにつなげたいところです。ホットペッパービューティーに掲載されているサロンでも福袋を出されている所は少なくありません。ところが、売るのにもタイミングというものがあります。例えばエステサロンにとっての1月と言えば、通年でいうと閑散期。正月をはさみ入客も減少、売上的にはきつい時期となります。

「入客が低いから福袋で対策を」と考えるのは至極普通ですが、ここで逆転の発想をしてみましょう。入客の少ない時期に販売しても効果は薄いのではないでしょうか。では、1年を通しての最大繁忙期・12月にフライングで福袋を販売してみてはどうでしょうか?12月はイベント事も多く、新規・リピーター様と共にお客様が多い時期なので「福袋」も当然売れる、さらに買われたお客様の口コミが広がり12月の売上は前年比アップが見込めます。

そして12月発売の「福袋」を成功させるポイントがもうひとつ。福袋の中に化粧品を入れてみてはいかがでしょうか?普段化粧品を買わないお客様に試供品では無く、一本使い切って頂くのです。試供品だけでは感じられにくい効果を一本使い切った時には実感する事が出来ると思うので、継続して物販を購入していただきやすくなります。もし施術で顧客が離れていってしまっても、商品でお客様を繋ぐ事が出来ます。他にも2月末まで有効の回数券やフリーパスなどを入れる事もオススメです。こうすることで利益の出ない価格設定の福袋を1月・2月と先の集客にもつなげていくのです。回数券やフリーパスなどを持っていれば、例え1月2月にイベント事が無くても「エステに行こうかな」と思わせることができるのです。そうする事でサロン側の「暇だなぁ」を少なくする事が出来ます。

キャンペーンは入客の少ない時期ではなく多い時期に、その場限りではなく先へつなげるための仕組みを取り入れることで効果を発揮します。自分のサロンがいつの時期に売上が落ちやすく、いつの時期に上がりやすいのかということをしっかりと把握することが大切なのです。業種によっても閑散期の時期が違うので、それも参考にして頂くと良いでしょう。

ただ根本は、どうすればお客様が驚き、喜ばれるのか、それを常に考えてイベントを作るのも重要なことなのです。サロン側の売上の為だけに物事を考えるとどうしてもうまくいかなくなるものなのです。なんだか最近店がうまくいかないなぁと思った時には、一旦進む事をやめて現状を把握する事も必要なのではないでしょうか。お客様が本当に求めている事をサロンがご提供出来ているのか、何か不快感を与えてはいないだろうか、また行きたいと思えるものが足りていないのでは無いだろうか。新年を迎えるタイミングで一度見直すこともしてみては如何でしょうか。

福袋以外にも年間を通してイベントごとは沢山あります。繁忙期に目を置くのではなく、閑散期に落ち込まない方法をいくつか考えてみましょう。どの時期にどのメニューで何を売り出したいのかを明確にし、来年から更に繁盛するようなサロン作りを。今日から出来る事はまず福袋の内容決めですね!そしてすぐに実行してみましょう。きっと今年の正月より、来年の正月のお客様の入りが少し変わるのではないでしょうか。

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