オーナー初心者でも勝ち組になれる！

週刊！繁盛店づくり

更新年月日｜2018年10月29日

ついに念願のサロンオープン!! 開業する前に必要なことはどんなことがあるのでしょうか。いざサロン運営を始めようとする時、何から始めたらよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。結婚式のように式までのスケジュールみたいなものがあったら便利ですよね。

今回はホットペッパービューティー営業担当が良く聞かれる、サロン開業のための必要なモノ・コトをわかりやすい説明していきます。念願のサロンをオープンするために超大切なことなので、ぜひご覧ください☆

1年前：おおまかなサロンの雰囲気の設定
8か月前：事業計画書の作成
6か月前：サロン物件探し
5か月前：資金調達（融資）
3か月前：内装工事
2か月前：新規集客計画とリピーターへの告知
当日：開店

まず初めに、1年前からサロンのコンセプトを決めましょう。雰囲気だけでよいので、マツエクサロン・ネイルサロン・エステサロン・リラクゼーションサロン・ヘアサロン等どの美容サロンにするか決めましょう！ホットペッパービューティーの掲載サロンでは、ここ最近はトータルビューティーとしてコンセプトを幅広く設定されている複合型サロンが多いです。例えばリラクゼーションサロンでネイルやマツエクできるサロンのことを意味します。ホットペッパービューティーに掲載されているサロンの多くは以下の「成熟期~安定期」のサロンが多いので、ネット予約ができる利点は強いですね！！

導入期：認知されず広がらない
成長期：認知され広がり始める
成熟期：他の人がやっているから自ら利用する
展開期：多くの人がやっているから仕方なく利用する
安定期：自分に合ったものを利用する

次は事業企画書に関してです。ヘアサロンや他美容サロンは店舗の固定費がかかるため、開業前に廃業するかしないかが決まってくると言っても過言ではありません。説得力のある事業計画を作りましょう！私が考えるポイントは、融資審査の観点からすると、最も重視される項目は「収支計画」です。現実的で裏付け資料を作ると聞き手がわかりやすく伝わるかもしれません。

①売上高

客数×単価が売上高です。

②営業利益

売上高－売上原価を出し、さらに販売に携わるいろいろな費用を引きます。例えば、商品や製品を販売するのにかかった費用で、販売員の給与、交際費、広告宣伝費、販売手数料、運送費などが挙げられます。

今回のポイントはこの２つです!!実際はもう少し深く計算した計画書をオススメします。

次は大切な集客策&リピーター策に関してです。内装工事まで辿りつくと一安心と思われる方が多いのですが、実際良いものを準備されていて、いざオープンしても、見てもらえるお客様がいなかったら当然困りますよね。オーナーならなるべく早い黒字化をしたいと思うはずです!!それではどんな対策があるのか見てみましょう。

■SNS：無料～有料

店舗のSNS集客をFacebook、LINE@、Instagram、Twitter等で考えるサロンも多くなっています。ひとつのみならず、積極的に使い分けて集客することが可能です。

■月額ネット予約：有料

代表としてホットペッパービューティーがあります。ネット予約者数は毎年右肩上がりで増加しており、掲載サロンもますます増えています。数多いサロンから選べるのはユーザーにとって最大のメリットです。掲載料は定額なので、成果報酬がかからないのはサロンにとって嬉しいですね！

■成果報酬型ネット予約：有料

ここ最近このようなサロン集客メディアが多くなってきました。月額料金が非常に安く、件数で成果報酬を差し引くシステムです。月額が低価格を設定されているのでサロンにとって手軽に始めることはできても、集客人数が多いほど、定額の広告の方がお得だった…という声もあります。そして最近このような広告が増えたこともあり、あまり掲載サロン数が多くなく、ユーザーにとっては多くから選べないデメリットがあります。