更新年月日|2014年6月30日
同じ美容サロンビジネスでも「インナービューティ」というジャンルに分類されるものがあります。たとえばリフレクソロジー。足裏からふくらはぎにかけてやさしくタッチしながら疲れをほぐします。このリフレクソロジー、手軽さと即効性の高さから一時はブームと呼んでも差支えないぐらい広がりをみせました。現在は当時ほどの盛り上がりはないですが、その分、しっかり定着したといえるでしょう。
ホットペッパービューティーでも、特集に「足のむくみを解消したい」「フットケアを受けたい」「足つぼを刺激したい」など、足やふくらはぎ、足裏へのリラクゼーションメニューカテゴリが複数用意されており、いまでも人気が高いことがわかります。
リフレクソロジーの人気の理由としては、まず“手軽に受けられること”が考えられます。どのリラクゼーションサロンも10分~60分単位ぐらいで施術時間が選べることや、料金も1000円~5000円程度と比較的リーズナブルに施術を受けられます。日中、ちょっと空いた時間があれば気軽に利用できることもいいですよね。
サロン側としても1人あたりの単価アップとして、リフレクソロジーメニューを活用できます。例えば、全身施術60分でご予約していただいたお客さまに対して、来店時にリフレクソロジー30分をお勧めすることで、単価アップにつながりますよね!また、ホットペッパービューティーに掲載されているリラクゼーションサロンの多くは、「全身+リフレクソロジー」のセットメニュークーポンを設けられていて、全身だけのお客様よりもセットメニューのほうが出やすいし、リピーターさんにもなってもらえる!と評判のようです。
特に夏は足の露出が増えるので、足のむくみが気になっている女性が多くあるようで、即効性のあるリフレクソロジーでむくみ解消、ほっそり脚になりたい方が利用される傾向があります。さらに女性には嬉しい冷え改善の効果があり、さらに血行促進で体外に毒素を排出しやすくなるので、肌荒れ・便秘・むくみなど様々な不調に働きかけるのです。このようなことから、1度リフレクソロジーを体験すると定期的に受けたくなるのではないでしょうか。
リフレクソロジーは大きく分けると「東洋式」と「西洋式」の2種類にカテゴリ分けされます。「東洋式」はやや痛く、基本はオイルを使用する、コリをほぐすといった特徴があり、目的も自然治癒力向上にあります。一方で「西洋式」は痛みはなく、基本はパウダーを使用、反射区にソフトな刺激を与えるという特徴から、癒しやリラックス効果を求めるスタイルといえます。
独立開業がしやすいのも魅力のひとつです。大手スクールから個人店、カルチャーセンターなど学べる場もバリエーション豊富で、期間も1週間~1年間とさまざまです。現在、美容系サロンを運営されている方がオプションサービスとしてホットペッパービューティーのクーポンに取り入れるのには最適ですよね!
結局、一時のブームが去り、いま生き残っているサロンはどこも足裏反射区だけでなく、接客や衛生学、心理学なども学びトータルで心身を癒せるスタッフさんが多いそうです。
学ぶ場をスタッフさんに提供してあげることで、技術力の向上やモチベーションアップにも繋がります。リフレクソロジー導入で、美容サロンのスタッフ離脱も解消できるかもしれませんね!
ホットペッパービューティーでも人気のあるリフレクソロジー、まだメニューに取り入れられていないリラクゼーションサロンさんがあれば是非1度、導入を検討してみてください!
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