脱毛サロンの個人店が競合サロンに勝つには | ホットペッパービューティーへの
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更新年月日｜2017年6月26日

最近気温が上がって暑くなり、肌を露出する機会も増えましたね。近年では脱毛をする人が非常に増えており、20～40代女性の約３人に１人が脱毛経験者であるとも言われています。街中の広告でも「脱毛」という文字をよく見かけるようになり、「全身脱毛」という言葉もよく耳にするようになりました。脱毛をするのは女性というイメージを持たれている方もいると思いますが、男性もヒゲを永久脱毛している方が増えています。「ヒゲが濃いので頻繁に剃ってしまうと肌が傷んでしまう･･･」というお悩みを有する方が脱毛サロンに通うという話をよく聞きます。男女問わず、脱毛に関心のある人が年々増加しているのです。

もちろん、脱毛サロンの総店舗数も毎年増えています。脱毛サロンの規模はさまざまであり、全国に多くチェーン展開しているサロンもあれば、１店舗のみの個人店のサロンもあります。大手サロンだと知名度が高いので、それだけでお客様からの信頼が得られやすく、工夫次第では大きな集客が期待できます。しかし、個人店だと「どのようにすれば競合サロンに勝てるのだろう･･･？」とお悩みのオーナー様が多いのではないでしょうか。今回は、そんなオーナー様に向けて、個人店の競合サロンに勝る強みをご紹介します！

脱毛サロンの多い銀座エリアを例として挙げます。ホットペッパービューティーに掲載中の脱毛サロン全60店を集計し、掲載内容に関して考察していきます。

まず、サロンの規模ですが、チェーン展開については、１店舗のみが23店、２～５店舗が15店、６店舗以上が22店となっています。全く偏っておらず、大手サロンと同じくらい個人店のサロンがあります。

また、全60店のうち、脱毛専門サロンは22店であり、他の38店は脱毛以外のメニューも豊富にそろえています。

個人店の特徴として、以下の５つの点が挙げられます。

①脱毛専門ではなく、痩身やフェイシャルエステも扱っているところが多い
大手サロンは脱毛専門であるところが多いです。しかし、個人店は競合サロンとの差別化を図るため、脱毛以外のメニューもたくさん揃えている傾向があります。中にはネイルやマツエクを扱うサロンもありました。そうすることで、幅広い客層をとりこむことが可能になります。

②ひとりひとりへの接客が丁寧
施術後にティーサービスを行ったり、パウダールームをお貸ししたりと、お客さまへの接客が非常に丁寧です。また、予約の時間やアフターケアなども臨機応変に対応してもらえます。

③高い技術と実績のあるスタッフが揃っている
大手サロンで経験を積んでから独立するというオーナー様も多く、技術力の高いサロンが多くなっています。

④お客様との親密度が高い
大手サロンと比較すると、個人店は個人と個人の繋がり（口コミなど）によってお客様の輪が広がっていくことが多いので、親密度が高くなっています。②にもあるように丁寧な接客という面からも、親密な関係を築くことができることがわかります。

⑤予約がとりやすい
これが個人店の一番の良さだと思います。お客様は皆、脱毛サロンにコンスタントに通いたいと考えています。しかし、大手サロンだと予約枠が先まで埋まっていて、なかなか思うように予約が取れないことが多いのです。実際、私も予約が取りにくいことを理由に大手サロンを途中で解約したことがあります。早く脱毛をしたいお客様にとって、予約がとりやすいことはかなりのメリットです。

以上のように、個人店ならではの強みはたくさんあります。ホットペッパービューティーに掲載するときは、是非これらの強みを活かした掲載内容にしましょう。しっかり強みが伝えられれば、競合サロンよりも高い集客が期待できます！