メニュー作りの方法～エステ編～ | ホットペッパービューティーへの
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更新年月日｜2017年12月25日

よし！サロンを出そう！と思った時に「どんなメニューで、どんな雰囲気のサロンを作ろう」とすでに決めている方は沢山いらっしゃるかと思います。サロンをオープンする時には、沢山の事を考え、決めなければいけません。「コンセプト」「商材」「物件」「スタッフ」「広告」などなど…。その沢山ある中でも重要な部類に入る「メニュー作成」。サロンを繁盛させる為に絶対に力を抜いてはいけない物の一つです。どんなメニュー名に惹かれるのか、どんな内容に惹かれるのか。今回、ホットペッパービューティーに掲載しているサロンを参考に、メニューの作り方をお伝えしていきます。

まず、メニューを決める時に何を一番の推しメニューにするのかを決めます。「フェイシャル」なのか「ボディ」なのか、更にはフェイシャル・ボディの中でも手技なのか機器なのか。全国には沢山のサロンがあるので施術や内容がかぶるのは仕方がありません。もしスクールで学んだとしたならば、卒業生はほとんどが一緒の技術でしょう。その中でもメニューの打ち出し方で売れるものと売れないものはあります。自分自身がどんなお客様に来て頂きたいのか、どんな悩みをもった方に来て頂きたいのかをしっかり決め、それにあったメニューを作成すると良いでしょう。その時にサロンのコンセプトからずれないように気をつけましょう。

例えば「子育て中の忙しいママに来て頂きたい」というコンセプトがあるにも関わらず、2時間や3時間のロングメニューしか無いサロンには忙しいママさんは来ることが出来ません。確かに旦那さんやご家族に預けてご来店される方もいるかもしれませんが、預けることができないママさんは来る事が出来ません。なので、コンセプトをしっかりと理解し、メニュー作成をすると良いでしょう。

「子育てに忙しいママ」の生活スタイルを調査し、他店のママさんが多いサロンのリサーチをするのも一つの手段だと思います。ホットペッパービューティーで、こだわり検索をかけるとより早く調べる事が出来ますので使ってみてください。 ママさんが求めているメニューとは？

• ①忙しいのでショート施術
• ②出産後のお腹周り施術
• ③寝不足顔へのフェイシャル施術
• ④リラックスできる施術

…など、子育てママさんが求めている事は何なのかをしっかり深堀し、メニューを作成します。実際にママさんにどんなエステがあったら行きたい？と聞いてみて下さい。一番リアルな答えが返ってくるかと思います。

次にメニューの内容が決まれば、メニュー名です。「子育てママさん」に響く文言をひたすらピックアップします。「脂肪分解/美白/くすみ改善/引き締めボディ/リラックス/体質改善/たるみ改善/運動不足/子育てママ必見…etc」など、メニュー名やメニュー詳細に使いやすそうなものを出し、施術内容に合うものを選びます。メニュー名は、パッと見たときに「自分がこの施術を受けたらどうなれるのか」をイメージ出来るものを付けると良いでしょう。例えば、「出産後のたるみ改善！スッキリくびれボディ痩身」など、見て結果どうなるのか一目瞭然です。そこに施術時間、金額を記載し、一番前に《人気NO.1》や《ママさん必見》などの文言を入れる事でより強調する事が出来ます。

ホットペッパービューティーに掲載するサロンさんの中でも、意外としっかりとメニュー名を決めずに掲載スタートする所が多いのです。とっても勿体無いのでしっかりと決めてからの掲載をオススメ致します。決めるときは担当さんに意見を聞いてみても良いかもしれません。コンセプトにあったお客様にご来店頂く事で、より次回ご予約へと促すことが出来るので質の高いメニュー作成を行いましょう。