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週刊!繁盛店づくり

ホットペッパービューティーと美容業界の市場規模

更新年月日|2018年1月8日

美容業界とサロンの推移

人々の美に対する意識が高まってきている昨今。金銭的に裕福な人だけのイメージだった美容関連のサービスも今では世の中に幅広く浸透し、誰でも受けられる身近なものになりました。
こうした一連の普及にはホットペッパービューティーももちろん関わってきたワケで、世の中に様々なサロンの存在を知らせ、多くの人に美容関連のサービスを受ける機会を増やす役割を担ってきました。さて、こうして拡大してきた美容業界ですが、市場の規模がどれほど大きくなってきており、今後どのように変移していくのか気になるところですよね。そこで今回はネイル・アイ・リラクゼーション、各業界の市場規模の推移を紹介し、今後の美容業界の行方について考えたいと思います。

①ネイル

JNA(日本ネイリスト協会)によると2005年のネイル業界の市場規模は1100億円だったと記録されています。そこから順調に規模は拡大し、2015年には2200億円と10年で2倍の規模まで拡大しました。そこからは微増していて、成熟してきた業界になって来ています。この金額にはサービスを受ける消費額やネイル関連の製品の売買額、ネイリストの教育費など分類されています。そのなかでもここ10年で伸びているのが人々のネイルサービスを受ける消費額です。 一方でネイリスト教育費は10年前に比べて微減しています。つまりネイルがより世間に浸透してはきているものの、

  • (1)ネイリストの数は足りなくなってきている。
  • (2)個人サロンが増え、きちんとした教育ではなくOJTを重ねただけのネイリストが増えてきている。
  • (3)セルフネイルの需要が高まり、ネイルサロンに通う必要がなくなってきている。

と予想できます。今後もセルフネイルの需要が高まり、ネイルがより女性にとって当たり前の存在になるのかもしれませんね。

②アイ

まつエク業界は近年猛スピードで需要が高まってきている市場です。ジャストシステム調べによると市場規模は1500億に達したとのこと。20代の消費が断トツで多く、30代、40代とまつエク経験者は少なくなっています。しかし、まつエク業界はまだまだ伸びしろがある模様。なんと女性の1割ほどしかまつエク経験が無いそうです。20代だともっと多くの割合になりますが、まつエクの浸透はまだまだこれからも見込めるということですね。
ただ、目元付近を施術するお仕事。すごくデリケートで繊細な施術になるので技術がものを言う業界です。モチがいい、仕上がりがいいなどの技術の良し悪しをホットペッパービューティーの口コミでもよく目にしますよね。技術がよく無いと簡単に失客をしてしまう厳しい業界でもあります。またネイルと同じく流行に大きく左右されやすい業界なので世の中の動きを敏感に知るようにしないといけませんね。

③リラクゼーション

リラクゼーション業界は施術手法が多岐に渡り、人々の趣味・嗜好によって好みが多く分かれる業界です。矢野経済研究所によると2016年時点の市場規模は約1000億円。
単価が安い分市場規模も小さい印象が見受けられます。しかし今や街(特に東京都心)を歩けばコンビニ、歯医者さん並みに存在するのがリラクゼーションサロンです。需要が無いわけではありません。価格破壊が起こり、安く受けられる【癒し】目的が多くあります。今後は高齢化社会ということもあり、将来的な健康面もアドバイスできるヘルスケア的な要素が増えてきそうなのがリラクゼーション業界だといえるでしょう。

いかがでしたでしょうか。市場規模が2000年代に入り一気に拡大し現在も増えている美容業界。ホットペッパービューティーもかなり使われるようになって来ており、髪を切る、ネイルをする、まつエクをする、マッサージを受けるなんて当たり前の世の中になってきました。当たり前になるとより楽に、より安く受けたくなるのが世の中の流れでもあります。時代の流れ、流行に敏感に対応して世のニーズに答える必要があるこの業界から目が離せません。

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