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週刊!繁盛店づくり

多店舗展開のメリット・デメリット

更新年月日|2018年3月30日

多店舗経営

ホットペッパービューティーに掲載されているサロンさんの中には、サロンの業績が好調なので更に多くのお客様にサービスを提供すべく、2店舗目の検討を始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 たしかに、2店舗目、3店舗目…と踏み切れば売り上げを更に伸ばすことが期待できますが、そのためには人材の育成や複数サロンのマネジメントなどの課題を抱えてしまうことにもなります。2店舗目以降で成功するには戦略が重要となるのです。それでは、具体的にどのような点に注意すればよいのでしょうか。今回はサロンの多店舗展開についてのメリット・デメリットをご紹介します。

まずは多店舗展開についてのメリットとは、どういったものでしょうか。

当然のことではあるのですが、単独店舗よりも2店舗、3店舗と経営したほうが売り上げの上限が高くなります。しかし、それぞれのサロンの立地や規模によって売り上げ上限額に幅が生まれます。売り上げアップが期待できる反面で、各サロンの売り上げやコストなど、正確な管理が必要となります。

また、同じサロン名で○○店・△△店…などと多店舗展開すると、その存在が地域で目立つので、お客様の中での“認知度”が向上します。”認知度“が向上すると、やがて”信頼”となり、ブランドイメージが高まっていきます。ホットペッパービューティーの検索でも、複数店舗があるとお客様の目に留まる機会が自然と増えますよね。

そしてオーナー以外に店舗ごとにマネジメントできる人材が必要となるので、スタッフからリーダーへ、リーダーから店長へ、店長からマネージャーへ…といったキャリアパスが設定できます。このような設定があるうえで成果が認められると、スタッフたちのモチベーションが向上し、さらに業績も好調になることが期待できます。

更には複数の店舗の数値データが比較できるので、サロンを経営する上での分析が可能になります。売り上げが好調な○○店にはあって、△△店にはないもの。たとえば、○○店のこのクーポンは人気だけど、△△店のこのクーポンはあまり予約が入らない…など、1店舗だけでは把握できなかった課題を発見することができ、対策・改善につながります。

それでは、多店舗展開した際のデメリットとはなんでしょう?

多店舗展開すると、家賃・人件費・光熱費などのサロンにかかる経費が増えます。それを賄える収入があれば問題はないのですが、ふとしたタイミングで売り上げ不振になってしまった際にその経費がサロン経営を圧迫していくのです。 経営の管理が複雑になる…という点もデメリットとして挙げられます。売り上げの集計、仕入れ発注や金銭管理、スタッフの勤怠管理…このような細かい事務作業は、1店舗だけのときはオーナーが責任をもって処理できるのですが、多店舗展開となると話は別です。どこかで予期せぬミスが起きてしまう可能性が高まるので、しっかりと体制を整えなければなりません。

そして、近年よく聞く問題点があります。それは、「人材不足が起きやすい」ということです。サロンの店舗数が増えると同時に優秀なスタッフも増えるのであれば問題はないのですが、採用がうまくいかない場合もあります。スタッフ不足のためにお客様への施術や対応がおろそかになってしまっては本末転倒ですよね。中でもマネジメントができる人材が不足すると、経営する上での命取りになりかねないので、マネージャー・店長の育成が急務となるのです。

資金と立地の目途がつき2店舗目の出店が決まったのであれば、その後成功するかどうかは人材育成と業務の仕組みづくりがカギとなってきます。困ったことや分からないことがあれば、いつでも営業担当にご相談ください。

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