リピーターが自然と出来るサロン作り

週刊！繁盛店づくり

更新年月日｜2018年4月26日

内装やメニューなど沢山のこだわりをもってさあオープン！！

と友人や新規のお客様が来て下さったにも関わらず、何故か次に繋がらない…なんで？と悩まれている方必見です。

まず、リピーターになる為には「施術がうまければ来る」「雰囲気がよければ来る」「接客がよければ来る」など考えている方が多いのではないでしょうか？
勿論基盤としてとても重要な事ではあるのですが、それだけではお客様はリピーターにはなってくれません。だってその他にも沢山似たようなサロンがあるからです。だからSNSや集客サイトに載せればなんとかなるという志向にも行きやすいのです。

ざっくりしたコンセプトで「とにかく新規がほしい！」という希望はすぐに叶えられます。ただ安く打ち出せばいいだけの事ですから、ただそうすると、「安い商材」「安い空間」「安い人件費」これだとお客様の満足度は低くスタッフのモチベーションも上がりにくいでしょう。安い商材のネイルだと取れやすかったり、安い空間だとお客様がまた来たいと思わなかったり、安い人件費だとすぐスタッフが辞めてしまったりで「価値が安いモノを提供する」は、お店にとっていい事が起こらないのです。

ホットペッパービューティーに掲載しているサロン様の中で無理やり価格を安くした集客と、何もしていないのにご来店頂ける集客と二種類あります。

そこには、不自然・自然の違いがあります。不自然な集客はそもそもの資金が無いにも関わらず安い価格で質より量という売り方をしてしまいがちです。更に不自然な事はつじつまが合っていない事が多いので長くは続きません。それに比べて自然な集客は資金に見合った使い方をするので全て無理なく運営していく事が出来るのです。資金以外にもスタッフの接客や商材も不自然があると長くはもたないでしょう。

ここまでは、基本中の基本として次にご紹介するのが+αの所になります。

「お客様が二回目来る事をイメージさせる」それがリピーターに繋げる方法です。

2回目来る理由を何個作れるかでお客様は「私はここに二回目も来なくてはならない」と潜在的に思って頂くのです。まず、そこで大切なのは【カウンセリング】です。
お客様がどんな目的でどんな思いでこのサロンを選んだのかを徹底的に分析するのです。そうする事でまず最初にゴールを見つけることが出来ます。そこに向けて会話を進める事が二回目ご来店へと繋がるのです。例えば「爪が痛んでいるから整えていきたい」という目的で来られたお客様に対して最終的にこのメニューで月に1回来て頂いたら整います。という事を施術中の時にどれだけお伝えできるかで決まります。他にも価格設定で【2回目以降の特典】などあれば更に通う理由が出来ます。

上記のリピーターに繋げる方法として、まず基本は【清潔感】【接客態度】【技術力】があっての結果なので基本をしっかり作ってからにしましょう。