更新年月日|2019年7月15日
ホットペッパービューティーでは、カスタマーの予約経路としてクーポン、メニューと選択ができますが予約全体がほぼクーポンからの予約がほとんどです。
それだけ大切なクーポンはネイルサロン、アイラッシュサロン、エステやリラクゼーションサロン統一で、お店をオープンするにあたり絶対に覚えて頂きたいクーポン名から価格設定の目安まで作成の参考になる様にご紹介していきます。
例えばですが、「ドライヘッドスパ30分¥2000」のクーポンがあるとします。クーポンでは、ドライヘッドスパ30分でお得に行けるイメージはつきます。シンプルでわかりやすいのですが、これだけではどの様な方に当てはまり、どの様な効果があるのかまでがわかりません。より明確に記載することにより興味や関心をもつカスタマーが断然アップします!! また、内容についてお客様が安心して予約できるようにイメージできるような内容もあるといいかもしれません。
例)
下記でペルソナである31歳の専業主婦が行きたくなるヘッドスパはなんでしょうか。
・頭皮ケア
・小顔効果、リフトアップ
・眼精疲労改善
・リズミカルによるマッサージで癒しのリフレッシュ効果
上記はヘッドスパでの効能と言われているものです。
例えばここで、ペルソナに求められそうな2点をピックアップしてクーポンタイトルにすると…
着替え無しかもしれませんが、○○が無料で利用できることや施術をやってくれる箇所を丁寧に説明することにより、追加で請求される心配もありません。また、記載していないサロンと比べると書いてない方がどうしても不安になってしまいます。例えば、同じ価格と時間のサロンがあった際に一方は着替えが無料と書いてあり、もう一方は何も書いてなけれども実際は無料であったとしても、お客様が安心して行こうと思うのは前者かと思います。
よって、クーポンのタイトル名や内容などには施術の内容や施術を受けているイメージがとれる様な内容を記載してあるといいでしょう。
サロンコンサルティングによる最低価格ラインとして所要時間(お客様が来てから帰るまで)の1時間当たり約3000円が無ければお店は儲からない。という言葉があります。もちろん業態や出店エリアなどにより微々たる差はあります。例えば、ネイルサロンでワンカラー2980円のサロンさんがあります。これは、価格競争で儲かるサロンと儲からないサロンの違いは、オフにあります。ワンカラーであればオフ込みの所要時間が1時間で終わらせるのであれば問題はありません。しかし、1時間の施術時間プラス30分のオフの時間をとっていると、1時間半で2980円の売上です。これでは1時間当たり1987円です。これではどんなにお客様が入ろうと儲かりません。ぜひ今一度クーポンの価格構成を考えてみてはいかがでしょうか。
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