更新年月日|2019年8月19日
ネイルサロンで40代の方の集客をしたい場合どのような対策が必要か皆さん考えたことはございますか?
若い層のお客様はリピートにもっていくことなかなかが難しかったり、単価の高いメニューを提案しにくかったりと難しい課題点が多く存在します。
逆に40代の方に関しては、ある程度美容に使えるお金があるため、一度気に入ってくれると長期的にリピートしてくれる可能性が高い顧客層になります。ネイルサロンにとってはとても重要な集客層だと思いますので、今回はリクルートライフスタイルの出している「Beauty World総研」のデータをもとに40代の集客に必要な条件をお伝えしていきます。
初めに、サロンにいざ来てもらうときに『何をきっかけに来店しているのか』についてデータから分かることを説明していきます。
サロンに行くきっかけとして
20代~30代の方に関しましては、「きれいになりたいと思ったから」や「知人の結婚式やイベントがあったから」ネイルサロンに行った、という方の比率が多かったのに対して、40代の方は「自分で爪を整えるのが面倒くさい」「リフレッシュしたくなったから」と答える方の比率が多いことが分かりました。
こちらのデータをもとに集客方法を考えてみると、20代~30代の方と比べてお金に余裕のあることで、若い層のなかで流行っている「セルフネイル」のようなものではなく、「お金をかけてでも爪を整えたい」という高単価層のターゲットに適したメニューを作ることで集客効果を高めることができるかもしれません。
メニューを作るポイントとして
40代の方は「リフレッシュしたくなったから」と答える方が多いことから、『デザイン性を重視している方』というよりは『おしゃべりなどの接客面』を徹底的に磨け上げ対応することで、定期的にリピートしてもらえるロイヤルカスタマーになる可能性が高いと言えるでしょう。
また、「ネイルサロンのサービスに期待する効果」についても、40代の方はやはり「癒される感じがする」というリフレッシュ目的を求める方の需要が多くみられることが分かりました。
このようなデータから40代の女性に対してまとめると、
①お店探しのポイント
・リフレッシュ目的の来店が多い
②ネイルサロンに期待していること
・癒される感じがする
といった、日ごろの疲れを癒したり気分転換にネイルサロンに来店される方が多くいることが分かりました。
このようなデータから40代の方を集客するためには、デザイン性などはもちろん重要ですが、『居心地の良さ』を重点的に改善することで、今まで集客に困っていたサロンでも新しい施策を打ち出すことができるのではないでしょうか?
是非一度お試しください。
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