更新年月日|2019年9月5日
夏の繁忙期が終わり、年末の繁忙期までのこれからのシーズン、店舗のことをじっくり考えられる、基盤固めの時期でもありますよね。 これからサロンをどのように舵を切っていこうか、どこにそのように資金を振り分けようかetc、、、。
そんな時期にサロンオーナーさんの頭に1番に浮かんでくるのは、やはり集客に関してではないでしょうか。
本日は、その集客における最重要指標といっても過言ではない、「CPA」「LTV」について書きます。
皆様「CPA」という言葉はご存知でしょうか。
「なんだかWEB用語の横文字みたいで嫌い~!」などとおっしゃられるオーナーさんも少なくないと思います。
しかし、この「CPA」!
平たく言うと、費用対効果のことです。皆様、費用対効果という言葉はよく使ってこられましたよね?
サロンさんの流れに置き換えると、1人来店していただくために広告費をいくら支払っているか、という指標になります。
今やWEB集客が主流になっており、ホームページやWEB系の社員さんたちはみなよく、広告のお話をCPAを使って説明します。
それもそのはず、とても便利な指標です。
例えばオーナーさんのお店が閑散期に50人の集客を実現したいとしましょう。
お店の使っている、各集客媒体のCPAを知っていれば、簡単に1か月の広告予算を出すことができます。
例)
ホットペッパービューティー→CPA:3000円 30人 9万円
ホームページ →CPA:3300円 10人 3.3万円
リスティング広告 →CPA:5200円 10人 5.2万円
このように1か月の広告予算は17.5万円とすぐに分かりますし、もっと集客が欲しくなったときは、どこに費用を投下するのが最もパフォーマンスが良いということが分かります。 この場合はホットペッパービューティーですね。
このように各集客ツール・媒体のCPAをオーナーさん自身が把握していたら、どの集客にいくらの資金を振り分けると効率が良いのか明確に分かってスッキリします。
このCPAと組み合併せて使えばより精度の高い資金振り分けの選定ができる指標が「LTV」です。通称:ライフタイムバリューと言い、獲得した顧客がそのサービスにおいて、一生涯で使用する金額のことを指します。
このライフタイムバリューが、各集客媒体ごとに出せていれば、より明確で効果的な集客媒体選定ができること、間違いないでしょう。
本日は集客における「CPA」と「LTV」についてお話させていただきました。
この2指標、ぜひともこれからの集客戦略に役立ててください。それでは皆様、またお会いしましょう。
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