更新年月日|2017年1月4日
2020年の東京オリンピックも決定し、いま日本の様々な業界がインバウンドに力を入れていますね。
日本を訪れる外国人の数は年々上昇傾向にあり、街なかには観光・ショッピングを楽しんでいる外国人の方で溢れています。
では、美容サロン業界にはどのような影響があるのでしょうか?
日本に訪れる旅行客の大半が、日本メーカーの化粧品を購入しており、日本の美容に対する興味はかなり高いといえます。そして、化粧品等の「爆買い」ほど目立ちはしないものの、日本の美容サロンを利用する外国人旅行者は、年々増えてきており、今後も増加傾向にあると言われています!いわゆる、「体験型消費」というものです。今後、「モノ消費」から「コト消費」へとニーズが移行していくといわれています。
しかし、日本人が海外旅行に行く際にリラクゼーションやエステなどによく行く方も多いと思います。海外で受ける施術のウリって、「価格が安いこと」ですよね。
では、母国では安価で施術を受けることのできる外国人旅行者が、日本の美容サロンに求めるものとは何でしょうか?
それは、日本ならではの、丁寧な接客・施術、つまり「おもてなし」です!
日本のお店のイメージって、内装もきれいで清潔感があり、施術や接客がとっても丁寧なのがポイントですよね。
その、日本では当たり前に行われていることが、実は一番外国人の求めているものなのです!
外国人のニーズをしっかり把握し、例え言葉が上手く通じなくても、普段通りの丁寧な接客が大切ということですね!おもてなしの心を大切にしていきたいです。
もちろん、施術のレベルが高いことや、仕上がりなどがきれいという点もかかせないので、さらなるサロンワークの向上も必要不可欠です。
今後、2020年に向け確実に増加していくといわれるインバウンド層は、サロンの売り上げにもつながる押さえたいポイントです!インバウンド層獲得に向け、挨拶や施術についての簡単な外国語や、通訳アプリの導入などを行っていくのもいいかと思います。
言葉が通じないって、本当にコミュニケーションをとることが大変なので、早期の対策をおすすめします。
大注目のインバウンド美容、今後どうなっていくのか目が離せませんね!
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