見つけてもらえるサロンのために～チラシ編～

週刊！繁盛店づくり

更新年月日｜2016年6月9日

集客には新規の集客と既存の集客の２種類があります。

本日は新規のお客様にどのようにしてアプローチをすることで集客アップへと導いてくれるのかお話しいたします。１.チラシ２.ポイントカード3.お礼状4.アナログブログです。そのなかでも今回はチラシについてです。チラシでは、設定と声、写真、キャッチコピーがポイントになってきます。“限定”、“日時設定”、“曜日設定”、“客層”や“条件設定”らを設定することにより、サービスの価値を向上させます。そして、カスタマーの声を取り入れ信憑性を取り入れます。情報量の多いチラシでは反響が悪くなってしまうためフォーカスや光の加減、被写体が優れた写真にて魅力的なサロンであるイメージをもって頂きます。

まずはじめにターゲットを決め、なにをオススメするのか？を決めます。

ターゲットとその切り口の設定にズレがあると、どれだけオシャレなチラシを作っても反応はありません。ターゲットを設定し、その人に向けたアピールを行うことで「その人に喜んでもらうには、何をどうすればいいのか？」「その人に興味を持ってもらうには、何を書けばいいか？」というように、次々とアイデアが生まれるのです。

ターゲットに響くチラシを作成する方法として、ターゲットの悩みを知る必要があります。たとえば、アパレル販売職の方はある程度自由度が高く、最新のオシャレに対する意識も高いですよね。そういう方にに向けて、手書きのアートが得意なネイルサロンです！とアート性の高いネイルチップの写真を打ち出すことで、高いアート性を求めていたユーザーが「こういうサロンを探していた！」と、サロンの予約につながるのです。

もっと細分化して、”40代前半・女性をターゲットにした肌質改善のエステサロン”や”外回りの営業が多くて疲れがたまっている20代後半・男性をターゲットにしたリラクゼーションサロン”などとすることで、さらにピンポイントにサロン様にとっても求めていたターゲット層が集客でき、ユーザーにとっても求めていたサロンをピンポイントに発見することができるのです。

最後にキャッチコピーです。キャッチコピーは一瞬でお客様の心をぐっと掴む言葉でなくてはなりません。

ご自分でもたまに心を掴まれたキャッチコピーはありませんか？良いキャッチコピーを蓄積することにより共通点が見えてきます。それにより貴方様のベストなキャッチコピーが見つかることでしょう！キャッチコピーをつくる際にもターゲットを決めることが重要となります。「何を伝えるか」も重要ですが、「どのように伝えるか」も重要です。まずは一瞬で、あなたのサロンのサービスや商品に興味を抱いてもらう必要があります。興味をもったユーザーは、他の要素であなたのサロンの情報を見てくれるはずです。チラシ内に、あなたの

サロンのホットペッパービューティーのQRコードを載せておいて、直接予約につなげてしまうのもいいかもしれません。サロンのウリやターゲットをまとめることは難しいですが、ピンポイントにしぼり込む勇気も必要ということですね。以上のことが集客のためのチラシによるアプローチに大切なポイントとなっております。

最近はインターネットでも簡単にチラシを作ることができるサイトや、データを送るだけで綺麗に印刷をして送ってくれるサイトがたくさん出てきています。サロンのこだわりやターゲットが明確になったチラシを店内・店頭に置くことで新規集客に繋がったり、お客様からのご紹介などにつながるなど、新たな道が広がる可能性も十分にあります。

これからチラシを作成される方、既にチラシを作成されている方の参考になれば幸いです。