効果の出るチラシの配り方 | ホットペッパービューティーへの
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更新年月日｜2014年11月17日

新規顧客を開拓するうえで効果的なチラシ配り。駅前などでもアルバイトがチラシを配っている姿をよく見かけます。なかには、強引に押し付けるようにポケットティッシュを渡してきたり、不機嫌そうに配っていたり、はたまた別のスタッフとおしゃべりしながら配っていたり…。そういった光景も時々目にします。アルバイトとはいえお客様と接する以上、店の看板を背負っているわけです。チラシ配りの印象が店のすべての印象となる場合も多いのです。

サロンがチラシを配る目的は「お客様に来店いただき、喜んでもらう」こと。でも、雇われたアルバイトの目的は違います。彼らの目的は「チラシを配る」こと。チラシさえ渡し終えれば、その後お客様が来ようが来まいが関係ないのです。当然、お店には絶対に来ないような人にまで配ったりもします。

一方でお客様はチラシの内容よりも、配っている人の人柄で来店するかどうかを決めることも多いです。「笑顔」「姿勢」「言葉使い」「明るい声のトーン」、雰囲気の良い人が配っていると好印象、そうでない場合はいくらもらっても行こうとは思いません。だからこそ、チラシは絶対に店舗スタッフが愛をこめて配るべき。チラシを配るのではなく「気持ち」を配る。そんな意識を持って、時には経営者みずからが駅前に立つ。それほど大切なことだというのを忘れずに取り組みましょう。今回はそんなチラシ配りを効率的に行なうためのコツを元ティッシュ配りのプロ、現ホットペッパービューティー営業マンの私がご紹介します。

①最も大切な陣取り
いくら人がたくさんいるからといっても四方八方に人が流れる場所では効率が悪いです。人の流れをよく見てポイントを見極めましょう。例えば、大きなオフィスビルへの道や駅からバス停までの通り道など…橋の上とかも人が集中して流れやすいのでおススメです。

②裏通りでも効果的な場合もあります
人の流れが多い表通りがチラシ配りの鉄則ですが、実は例外もあります。それは公共機関へ繋がる裏通りです。市役所や庁舎などは必ず一定数の人が行き交います。そういった施設がある場合は裏通りで場所取りをしてもいいでしょう。

③右手へ渡そう
人間のほとんどが右利きと言われています。ただでさえ嫌がられるチラシ配りなので配慮は忘れないようにしましょう。相手の右側に出すだけでチラシは勝手に減っていきます。

④サロンのチラシはもちろん・・・
あなたのサロンによく来るお客様はどんな年齢層が多いですか？そこをしっかりとイメージしてチラシ配りもターゲットを絞りましょう。また、そのターゲット層が良く通る場所を調べておくとなおGOODですね！

⑤集団に配る場合は最前列を
4人以上で移動している団体がいたら迷わず先頭の人に渡しましょう。グループの最前列の人がチラシを受け取れば自然と後ろの人も受け取ってくれますよ。

⑥声だしは必ずしましょう
駅チカでチラシ配りをしている人を思い出してください。おそらく大半の人が真っ先に「美容室でーす」って言っているアシスタントさんをイメージしたかと思います。声だしはイメージ付けで有効な方法です。しかし「美容室でーす」っていうやる気の無い声だしはやめましょう。かならず「魅力的な宣伝」を心がけて、お得感や期間限定感をだして特別感を出しましょう。

⑦最後に・・・
受け取ってもらえなくても、絶対にへこまないようにしましょうね！これが意外と大事なことなのですが、へこんでいたら表情に表れます。あなたを否定したわけでは無いんです。たまたま受け取り手とタイミングが合わなかっただけなんです。 そう思って、根気よく笑顔で配り続けましょう。

いかがでしたでしょうか？道を歩いている人の立場に立って考えてみると、どのような渡し方がいいのか、どこで配ればいいのか思い浮かぶはずです。ホットペッパービューティーなどの広告がメイン集客方法となった昨今ですが、チラシ配りの効果はまだまだ見込めます。スタッフにお願いするのもいいですが、たまにはオーナー自ら配ってみるのもいいのではないでしょうか？