お客様は神様ではなく | ホットペッパービューティーへの
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更新年月日｜2017年4月17日

　接客業などをしているとよく耳にするこの言葉「お客様は神様です」確かに、顧客が居なければ売り上げも上がらず、お店の経営が出来なくなりますよね。

　CS=「顧客満足度」これを重視し、店舗経営や接客面でも各店舗で工夫や努力をされているかとも思います。 お店の経営を安定に持って行くには、新規顧客はもちろん、基盤となるリピーターさんが非常に重要になってきます。

　ここで、皆様に目標にして頂きたいのが「カスタマー・インティマシー」です。 カスタマー・インティマシーとは、お客様と信頼関係を築き、関係作りを強いものにすることでお客様の囲い込みが出来、末永く安定した関係を築いていく考え方になります。

　では、顧客とこのような関係になるためにどうすれば良いのか？ 簡単な例を挙げると、「親子」のような関係性を築いてはいかがでしょうか？ 親と子、特別何が出来るとか、有名人とかではないですが、お互いが特別な存在でかけがえのない存在ですよね。

　つまり、施術者がこの親のような存在になれば良いのです。 お客様が何か困った事があれば相談出来る、それくらい深い関係性を作ることができれば、他店に流れる事もなく、リピートしてくれますよね。

　神様であれば何でもいう事を聞かないといけませんが、我が子であれば間違った事は間違っていると言い、正しいアドバイスを行い、自立・向上を手助けするというポジションが確立されます。

　「お客様は我が子」と思えるような接客を意識すれば少しずつ変化があるかもですね。