ホットペッパービューティーのDM（ダイレクトメール）機能を活用する

週刊！繁盛店づくり

更新年月日｜2016年4月26日

ホットペッパービューティーのDM機能を上手に活用すれば、積極的なリピーター獲得戦略が可能です。

ホットペッパービューティーのDMは、あなたのサロンに予約したことがある方へ、何度でもDMを送れる便利なメッセージ機能です。来店のお礼のメッセージはもちろん、お誕生日のお祝いのメッセージなど、さまざまなタイミングでのDM配信は、お客様に「もう一度行ってみようかな」と思わせるきっかけ作りになります。

大切なのは、お客様に定期的にあなたのサロンを「思い出してもらう」ことです。リピート効果を高めるためにも、ホットペッパービューティーのDMは有効な手段といえます。しかし、がむしゃらにDM（ダイレクトメッセージ）を送って効果はあるのでしょうか。ここでは、効率的なDM（ダイレクトメッセージ）の利用方法をご紹介いたします。

１．失客を防ぐためのホットペッパービューティーを利用したDM（ダイレクトメッセージ）

ふと気が付くと、「あのお客様、今月はご来店されていない…」ということはないでしょうか。そんな時にはサロンボードのDMを最大限に活かしましょう！ご来店を促進するホットペッパービューティーのサロンボードシステムはご存じでしょうか。ホットペッパービューティーをご利用いただいているサロンは、レジ機能を搭載したサロンボードというシステムをご利用いただけます。そこでは、カスタマーの最終来店日とカスタマー1人1人の来店周期により、ご来店予定月を予測することができます。

例えば、7月に来店予定だったお客様が8月下旬になっても来店されていない。そのようなお客様全員へ、来店促進のDM（ダイレクトメッセージ）を一括でお送りすることができます。そして、DM（ダイレクトメッセージ）にはクーポンを一緒に送ることができ、予約への経路をスムーズにします。予約をしたかったけども、忙しくてタイミングを逃してしまっているお客様への対策にもとても効果的です。

２．サロンボードの分析機能を利用したリピーター＝客単価×来店回数別のDM（ダイレクトメッセージ）

失客を防ぐ方法と同様に、サロンボードの分析機能を活用し、お客様のタイプ別にDM（ダイレクトメッセージ）をお送りすることも可能です。お客様のタイプとは、お客様がサロンでご利用されている平均単価とご来店回数によってセグメントされたグラフにて、お客様をタイプ別に分類しています。

例として、グラフの横軸に単価を1000円単位で設定し、縦軸にはご来店回数を設定します。これらでセグメントされた表には、5000円以上5回以上のカスタマーは優良顧客になります。このお客様達には日ごろの感謝のDM（ダイレクトメッセージ）をお送りしてもいいでしょう。一方で、単価は同様の5000円以上ですが来店が5回未満のカスタマーは、サロンを気に入り始めているもののご来店が滞ってしまっている場合もあります。その方たちに向けたお店の価値を提供できるオプションや、施術時間が10分程延長されたクーポンを作成しDM（ダイレクトメッセージ）と一緒にお送りするもの有効的です。

以上の様にカスタマーのタイプ別にカスタマーが求めているものを特別クーポンとし、提供してい行くのも策略として効果的です。また、もちろんこの方にはDM（ダイレクトメッセージ）をお送りしたくない。なども送信対象者から外すこと個々に可能になっています。