エリアの特徴～大宮編～ | ホットペッパービューティーへの
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更新年月日｜2017年9月4日

系列店舗で新店舗を出す。サロン店を出店する。そういったときに必ず大切になってくるのが「どこにお店を出すべきか」ですよね。どのエリアで駅の何口側なのか、徒歩何分以内に出すべきなのか調べなければならないことはたくさんあります。今回はそんなオーナー様の負担をできるだけ減らせるように各エリアの情報をちょこっとだけ教えちゃいます♪是非、新店舗を出店するときに参考にしてください。

○大宮駅ってどんな街？
みなさんご存知の埼玉の人気No1都市、「大宮」。新幹線やJRなど多くの路線が乗り入れる埼玉最大の都市ですね。最近では再開発も進み大宮駅の東口、西口ともに町並みも変わってきていますね。再開発がされているということはそれだけ多くの店舗経営者が出店を考えている場所であるとも言えます。それでは大宮という都市の特徴を深堀りしていきます。

大宮駅は一日に約50万人もの人々が乗り入れする主要ターミナル駅。これだけ人が行き交う街だから多くの商業施設がひしめき合っています。しかも東口と西口の「再開発戦争」が勃発中の都市なのです。東口は古きよき昭和の街といった雰囲気で飲食店や娯楽施設も多くあり、人が溢れる活気ある街でした。しかし西口が再開発されたことにより人々が西口へ流れ、東口は少し路地に入ると空き地や古い建物が目立つ町並みになってしまいました。しかし近年、東口の再開発が進み、平成32年目標で大型の商業施設・公共施設・オフィスの混合高層ビルが建設中だとか。人々の流れを今一度東口へという地域の人々の目的の下再開発が進んでいます。対する西口は現在、大きなビルが並ぶ再開発を終えた完成された町並みに見えます。しかしそんな西口も現在大きな計画が進んでいるのだとか。大宮駅西口には百貨店がありますが、その近辺には空き地や駐車場がちらほらとあります。その土地を整理し大型住宅施設や保育園、幼稚園などの公共施設 を建設予定中です。大宮駅西口は今後住宅街が広がり多くの家族が住むことに。つまり大宮に出店するサロン様で主婦層、学生をメインで集客したいなら・・・。

以上のような東口・西口の町並みの雰囲気をまとめると、現状では

• ①東口は古きよき町並みも見える街
• ②オフィスや大型商業施設が並ぶ近代的町並み

となります。ちなみにホットペッパービューティー掲載店舗が多いのは意外にも古きよき東口なんです。

ではどのような人々が街を行き交うのか、ご紹介します。まずは西口から。
駅前にはマルイ、そごう、ビックカメラなど大型商業施設が並んでいます。その中でもひときわにぎわっているのが大宮アルシェ。若者向けのアパレルショップやラジオスタジオがあり、多くの若者が楽しめるエリアとなっています。さらに2,3分駅から離れると大型のオフィスビルが多くスーツ姿のサラリーマンの方が見られるようになって行きます。西口は若者とサラリーマンの町といっても過言は無いのでは…。

次は東口。東口は西口と同じ商業施設が多いが昭和っぽいレトロなエリア。居酒屋やキャバクラが多くある大阪南銀座という歓楽街も知っている人も多いのでは。この東口エリアですが昔からある個人店舗もたくさんあります。つまり長くお店がお店として成り立つくらい人が多くいるということですよね。西口とは打って変わって人間らしい温かい町並みは昔から住んでいる人たちに守られていて、サラリーマンや年齢層の高めの人々のお金で成り立っているとも言えます。サラリーマンや高齢者が多いということはリラクゼーションサロンなんかは集客できるかもしれませんね。

今後も更に進む再開発ですが、こういった街の成り立ちや背景を知っておくことによって大宮に新店舗を出そうとしているあなたのサロンのターゲットの客層も明確になるのではないでしょうか？ホットペッパービューティーでエリアの競合になる店舗を調べることも大切ですが町並みや人々の今昔に目を向けてみると新しい何かが見つかるかもしれません。