更新年月日|2023年10月20日
エステやネイルサロンなどの美容サロンはもはや一般的となり、幅広い年代の女性はもちろん、今や男性までもターゲットにしている店舗が増えています。
しかし、競合店舗が増え『メニューの低価格化』が進んだことにより、客単価が下がってきているのです。
そこで今回はお店の客単価をもう少し上げていきたい、という方にホットペッパービューティーで行なっている対策を紹介します。
CIN GROUPでは、これまで2,000店舗の美容サロンの集客/経営サポートを行ってきた実績がありますので、ぜひ参考にしてください。
【掲載についてくわしく知りたい方はこちら】
① 物販
メニュー自体が低価格化している今、お客様には物販を促すことが大切です。
美容室に行くと「ヘアワックスそろそろ切れるんじゃないですか?買いますか?」って良く聞かれませんか?
全く同じような感覚で「この美容液最近すごく人気なんですよ!」、「これすごく効果でると評判なんですけど少し試してみますか?」という何気ない一言でも販促になります。
お店の特徴や強みごとに販促方法は変わってきますので、状況を見ながらチャレンジしていきましょう。
②「セットメニュー」
客単価をあげる2つ目の方法として、セットメニューの売り出しも効果的です。
ネイルだとハンド・フットセットやハンドマッサージ付きにする、マツエクだと上下セット+カラーセットにする…などが挙げられるでしょうか。
セットメニューは新規のお客様ではなく、リピーターのお客様がよく予約する傾向があります。リピーターにも新規予約のお客様にも、来店していただいた時にしっかりとセットメニューがお得であることをアピールすることが大切です。
実はリピーター向けのクーポンを作ると、新規のお客様も増えるだけでなく、客単価が上がるというデータがあるためぜひ参考にしてください。
③ グレードアップメニュー
最後に紹介するものが、ホットペッパービューティーで予約し来店したお客様に『ワンランク上のメニューを勧める』という方法です。
美容室でシャンプーの追加オプション「+500円で炭酸シャンプーにグレードアップできますよー!」というイメージですね!
ネイルの場合は、つけ放題のデザインの種類をあえて少なくして『1000円高いワンランク上のつけ放題へ誘導する』といった例が挙げられます。
もし客単価が1000円上がり、月100人お客様が来ているとするならば、月々の売り上げが10万円も上がるのです。
まとめ
あなたのお店がもし客単価を上げたいと思っているなら、以上で紹介した3つの方法を組み合わせる、もしくはすべてをやってみましょう。
覚えておいていただきたいのが、低価格化は価格競争を激化させる危険性を孕んでもいます。
そうなると資本力のある大手のみが独り勝ちしてしまい、結果として市場全体の活性化にはつながらないという事態も…。
そうならないためにも価格依存する体質から脱出し、技術や品質を高めることで適正価格でのサービス提供を心がけることが大切です。それでもうまく客単価が上がらない時には上記3つのこととホットペッパービューティーを思い出してください。
【掲載についてくわしく知りたい方はこちら】
Copyright (C) 2011 ホットペッパービューティー掲載・申込みをご検討の店舗様・企業様へ<全国掲載相談窓口・代理店> All Rights Reserved.