エリアの特徴_上野編 | ホットペッパービューティーへの
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更新年月日｜2017年11月30日

前回は東京の中心【新宿】エリアの後編として、新宿三丁目と新宿南口エリアをご紹介しました。ではおさらいから・・・新宿三丁目は多くの人が行き交う絶好の集客エリアです。しかし大手サロンが良い位置を陣取っているので物件探しに苦労する場所でも・・・。老若男女行き交うエリアなのでターゲット層をしっかり決めて価格設定をしましょう。開発のスピードが速いのも三丁目の特徴でした。

新宿南口はバスタ新宿の完成後、全国各地からの旅行者が集まり、逆に地方へのバス利用をする外国人観光客も増えました。日本人ならなじみの深いものになってきたホットペッパービューティーですが掲載店舗は少ないです。今や年間で2000万人以上もの外国人が日本へ訪れる時代になったのに彼らを集客しないのはもったいないですよね。集客する為の媒体選びは慎重にしましょう。
もちろん地方への出張や帰省でバスを利用する日本人もいますので、そこをターゲットにするのもいいかもしれないのが新宿南口でした。

さて、今回は上野駅周辺の特徴をご紹介します。

①混沌とした街上野
あなたは上野と聞いて何を想像しますか？動物園、美術館、アメ横、桜・・・いまでは外国人観光客が押し寄せる観光スポットになっていますが、JR宇都宮線・常磐線 ・高崎線・山手線・京浜東北線・東京上野ライン、東京メトロ銀座線・日比谷線、こんなにも多くの路線が走っています。横浜や埼玉にも行きやすい立地となっているので住んでいる人も多くいます。各方面で賑わう人々のタイプが違います。例えばアメ横という呼び名で馴染み深いアメヤ横丁は、朝からお酒を飲んでいる人もいてワイワイがやがやしています。逆に上野公園方面へ行くと広大な公園があり、ゆったりとした時間が流れていて同じ上野だとは思えないくらいです。

上野駅浅草口方面はとにかく建物も道路もごちゃごちゃしていますが、入谷駅方面へ少し歩くと住宅街があり、上野で賃貸を探すとなるとまずこのエリアになるでしょう。周辺は落ち着いた雰囲気で下町感があり、住みやすいエリアとなっています。住んでいる人は様々です。若者から老人まで、外国人もたくさん住んでいます。マルイや松阪屋がありその他ショッピングにも困らず、飲食店も安い系列店の居酒屋から小洒落た個人経営の居酒屋まで多数あり、まさに何でもある、色々な人が住んでいる混沌とした街が上野です。

②気になるサロンの情報は？
そんな多様な人々が行き交う上野ですが、気になるサロンの数や分布を紹介します。
上野公園方面にはサロンはありません。浅草口を出たあたりにはサロンが数店舗ありますが、マンションがポツポツと存在し、一室を借りて経営する個人サロンが多い印象でした。サロンが多く存在するところは飲食店が多くあるところと言ってもいいくらいなのでやはりアメ横方面にサロンがたくさんあります。雑居ビルも多くありネイル・まつげサロンが５０店舗以上、美容室は３０店舗以上、リラクゼーションサロンは浅草口から御徒町までまんべんなく６０店舗以上、エステサロンは京成上野駅から上野広小路駅までの通りに２０店舗以上密集しており激戦区となっています。リラクゼーションサロンが多く、ネイル・まつげサロンが少ないのが特徴的です。

上野を歩く人々は観光がメインなので、疲れた人やお酒を飲んだ帰りに寄りたくなるリラクゼーションサロンが人気なのではないでしょうか。ネイル・まつげサロンやエステサロンはアメヤ横丁から少し距離はありますが、根津方面の住宅街の人や大学生をターゲットにしているところもあるようです。人はいるが美容サロンのニーズは23区内といえどあまり高くは無いようです。これから上野駅周辺にサロンを開く予定の方は一度上野の街を歩いてターゲット層をどこに絞るのか明確にしましょう。