ホットペッパービューティー掲載のルールとは？ | ホットペッパービューティーへの
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更新年月日｜2017年5月29日

ここまでのコラムで、いかにホットペッパービューティーが美容サロンの経営面や、多くの課題解決のお手伝いツールとして活躍しているか、ということがお分かりいただけたかと思います。

ただ、美容サロンをご予約してくださるお客様の多くの方は、「ホットペッパービューティー＝広告媒体である」という考えではなく、「多くの美容サロンが掲載されていて、便利なネット予約システムである」、という認識が強いかもしれません。またサロン経営されているオーナー様や店長様の中にも、広告媒体であるという認識が薄まっている方も中にはいらっしゃるかもしれません。
ですので、今回は当媒体に掲載する際のルールについてお話をしたいと思います。

先ほども申しましたように、ホットペッパービューティーは「ヘア・ネイル・アイ・リラクゼーション・エステサロンが探せる総合メディア」であり、フリーペーパーとWEB掲載が可能な広告媒体です。オーナー様・店長様はこの媒体を使って、いかに新規集客やサロンの売り上げをアップしていただくか、ということが目標のひとつでもあります。

広告媒体ということは、つまり原稿の内容やお写真、ブログ記事のひとつひとつがお店の看板となるわけですから、しっかりとしたルールが設けられています。

例えば、画像などを利用する際に特に注意していただきたいのが、お写真掲載の際に関わってくる【著作権・肖像権・氏名権・フリーライド】です。昨今この権利を侵害していないか、という点が厳しくなっているので、利用・掲載の際はオーナー様・店長様の注意が必要になってきています。

簡単にご説明をすると、著作権とは、小説・イラスト・音楽など著作物を創作した人に与えられる権利のことを指します。気づきにくいところでいくと、建物やキャラクターも創作した人がいますので、もちろん著作権があります。
肖像権とは、容姿や容姿が写った画像などに帰属される権利のことです。また氏名権とは、氏名を他人に使用させずに排他的に占有できる権利です。当媒体のルールでももちろん、勝手に有名人の名前を原稿内に載せたり、有名人の許諾を得ずに一緒に撮った写真を載せてしまうのはNGです。

フリーライドとは、日本語で「タダ乗り」の意味の通り、他人が築き上げた信用や名声、営業努力によって有名にしたものを無断で利用・便乗して利益を得ようとする行為です。テレビや有名雑誌にサロンを取り上げてもらった際に、テレビの番組名や雑誌名を無断で掲載しては絶対にいけませんので、気を付けましょう。使用する際は必ずクレジットを明記する、これはフリーライド以外のものにも共通になります。この最低限のルールを守ってご使用ください。

また、当媒体の目玉といえばクーポンですよね。作成する際にももちろんルールがあります。やはり一般的に「クーポン」と言われると、使う人にとって何かしらの「お得感」がなければいけませんよね。なので、その「お得感」の内容が曖昧ではなく、明確にわかる内容でなければなりません。例えば、リラクゼーションサロンで「クーポンを使って来店してくださったお客さまにオイルプレゼント！」と書かれていたとします。でも何のオイルをプレゼントしてくれるのか不明瞭ですよね。ヘアオイルなのか、マッサージオイルなのか、何のオイルなのか…。きちんと説明を記すことがルールです。

利用するための条件欄で、「会員様限定５%オフ」と書かれていたとします。これではホットペッパービューティーからご予約してくださったお客さまが利用できないクーポンである、とみなされてしまい載せることはできません。

このように、クーポン１枚に対してもしっかりルールがあります。このような細かいルールがあるのは、サロン様のことはもちろん、サロンを利用するお客さまのことを大切に思っているからこそのあらわれでもあります。ですので、サロン様もお客さまがどういう思いでサロンを予約してくれたのか、クーポンを利用してくれたのかを考えながら、作成すると良いかもしれませんね。

如何だったでしょうか、全く知らなかったこと・詳しくは知らなかった等の情報がありましたら、今後の参考になれば幸いです。
知らず知らずのうちにルールを犯していた、ということがないように、定められたルールの中でご利用ください。