上手に集客する方法 | ホットペッパービューティーへの
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更新年月日｜2017年6月8日

サロンを経営するにあたって、ターゲット層を定めることは必須事項になります。しかし、実際に狙い通りにしっかりターゲット層がお店に来てくれるのか、不安に感じるサロンさんも多いのではないでしょうか。

ホットペッパービューティーは、2015年11月に大幅にリニューアルされました。主なメインユーザーは20代、30代の女性ですが、リニューアルによって40代、50代の女性、働くママ、男性などに向けても特集を設置し、掲載がされるようになりました。幅広い年齢層のユーザーが増えたため、それぞれのサロンが求めるターゲットの集客が可能になったのです。

ターゲットを決める際、ただただ自分が欲しい客層にするのはあまり良くありません。サロンの特徴や、街にどんな人が多いのかを考え、興味を持ってくれる層を絞りましょう。

では、どのような掲載の仕方をすれば、ターゲットを集客できるのでしょうか。工夫をすれば、新たな客層を取り込むこともできます。まず、ターゲットは具体的に絞りましょう。そして、キャッチコピーやクーポン、写真などがターゲットに本当に合っているか確認しましょう。内容を見て、ターゲットが喜ぶものになっているか、といういたってシンプルな確認です。

中でも一番重要なのは、キャッチコピーです。キャッチコピーが最初に目に入る情報だからです。誰に何を伝えたいかはもちろん重要ですが、どのように伝えるのかが更に重要です。しかし、ユーザーは1つ1つ全てをじっくり眺めるわけではありません。つまり、見てもらい、情報を伝えるには、簡潔に短く書く必要があります。ひとつを短くすれば、その分多くの情報を載せられます。例えば、「●●駅からすぐ近く」ではなく、「●●駅スグ！」と縮めましょう。

また、ホットペッパービューティーでは当日予約をするユーザーもかなり多いので、キャッチコピーの部分に「本日空き有り！」と入れるのも効果的です。

キャッチコピーと掲載する写真はなるべくマッチさせましょう。キャッチコピーでボディマッサージについて記載してあるのに、写真がフェイシャルエステばかりだと、ユーザーに違和感を覚えさせてしまいます。

どのような写真を使用するかという点も、集客を大きく左右します。文章は読んでもらわないと伝わりませんが、写真はひと目見るだけですぐに多くの情報を伝えられます。具体的には、お店の雰囲気や内装、施術の風景などを伝えることができます。ターゲットの心に響くよう、写真の色味や雰囲気は統一させましょう。

加えて、料金の面では、年代によってやはりユーザーの予算が異なります。若い年代をターゲットにする場合、価格帯を下げれば集客力は上がります。料金を上げると若い年代は減るかもしれませんが、その分単価は上がるので、売り上げを維持または上げることが可能です。料金は慎重に設定しましょう。クーポンを利用できるように設定をすることで、集客力が上がる施策となります。

年代だけでなく、お客様は新規とリピーターのどちらを増やしたいのか、しっかり定めまる必要があります。大抵の場合、リピーターを増やした方が売り上げは安定しますし、単価もアップしやすくなります。新規のお客様をターゲットとする場合は、新規限定のクーポンを設定すれば、集客できます。しかし、リピーターを獲得したい場合、再来の方向けのクーポンも設定しましょう。初めて予約する人でも、２回目以降も通うことがイメージでき、リピーターに繋がりやすくなります。

以上のことに気をつけながらホットペッパービューティーを使用し、定めたターゲットが本当に来たくなるような掲載の仕方ができているか確認しましょう。「こちらが何を売りたいか」ではなく、「ターゲットはどんなものが嬉しいか」を意識することが大切です！