更新年月日|2015年3月16日
ネットの「今なら○○!!」と書かれてあるキャンペーンを見かけたことはありませんか?これには、「今すぐにこれを見ないと損します!」というメッセージが込められています。その商品を必要としているお客様だけを効率よく集客でき、ニーズに特化した商品・サービスを効果的にアピールできます。ウェブ用語で「ランディングページ」というものがあります。
ランディングページとは、ネット上での広告をクリックすると表示されるウェブページのことを指します。その中で資料請求や問い合わせをしたり、購入を促したりできるのです。ランディングページは他のウェブサイトより圧倒的に多くのコンバージョン(ウェブ上での成果)を得ることができます。
プライベートジムや美容通販のページに「今なら入会金が無料!」「月額1カ月分無料!」「まずはお試し980円!」と書いてあると、ついついクリックしてしまいますよね。見るだけならタダですし、申し込む方もいると思います。店頭広告のインパクトが強いものもあります。携帯会社3大キャリアのソフトバンク・ドコモ・auのキャッチコピーを思い出してください。「今乗り換えすると実質タダ」というものです。家電量販店の「他店と比べて1円でも高ければお安くします! 」などもありますね。
なんとなく、料金が安いから買ったという方がどれだけいるでしょうか。同業他社に限らず、近隣のさまざまな店に足を運んでみると「SALE」「大安売り」ばかり。一体何のセールでなぜ安いのか。サービス対価が崩れようとしています。本日は【売れる?売れない?訳ありキャンペーン】をご紹介します。
ひどいタイトルですが、実際このような店舗は多いのです。競合より安く提供することで集客できるし、売れると考えているオーナーがいます。でも大間違い。お客様はそんなに甘くはありません。値段で勝負すると危険なのです。なぜなら、お客様が希望する最安値はもっと先にあるから・・です。貴方がもみほぐし60分2980円のマッサージサロンのオーナーだとしましょう。安さゆえに多数のお客様がネット予約してくださいました。でも3カ月後にサロンから徒歩3分の場所で、もみほぐし60分2880円で提供するサロンがオープンしました。そんなとき、貴方の次の手は、コース料金で勝負しますか?もし、料金勝負するようであれば、さらに安い店が出てきて、「料金」が理由だけに簡単に移られてしまいます。
一方サービスを売りにして、やたらと安売りしないオーナーがいたとします。そのオーナーは計画的に、季節推移で売上目標・人件費を設定し、集客ターゲットを分けました。新規集客をするために、新規限定クーポン設定しようと考えます。ホットペッパービューティではほとんどの掲載プランで、クーポンが999枚まで設定できます。同じ価格でも、プラスアルファの付加価値の内容を複数作っておき、季節や流行などにより掲載と非掲載を使い分けるのです。「最近寒いから、体が温まるメニューにしよう」と思ったら、「ジンジャーぽかぽかティーサービス」や「目元じんわりポカポカアイマスク」などの付加価値があるクーポンを掲載します。
暑い季節には、「ひんやりミントサービス」や「かかとすべすべ角質ケア付」を掲載することで、他サロンとは違う付加価値を提供することができます。クーポンをコロコロ変えるというよりも、高技術であり、自信のあるメニューを打ち出すことが条件だと考えます。割引ではなく、高技術を堪能してくれたり、サービスをプラスすることでお客様が良さを実感すれば、自然と単価が上がります。ホットペッパービューティに掲載する際、コンバーションを上げるためにクーポンタイトルを定期的に検証することも大切です。
もっと集客したいなら、店に活気が欲しいなら、値引きではなくワクワクするようなキャンペーンをやるべきです。「どんなことをすればお客様は喜ぶかな」そんなことを考えながら常に新しい何かを探していくのです。サロンを運営していくと新しいメニューにチャレンジする時があります。ポイントカードの導入や、最新機器の取り入れや、そんな新しいことへの取り組みが実はお客様への何よりのアピールでありサービス。
こういう取り組みは、メニューや商品だけでなく、新しいシステムやマニュアルに至るまで、これからチャレンジしていこうと思うことの効果や反響についても把握することができます。新しいものを見つけて未来につなげる、そんな役割を担うのもキャンペーン。 キャンペーンを広めるためにホットペッパービューティがお手伝いします。
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