自店の強みを明確化

週刊！繁盛店づくり

更新年月日｜2017年2月20日

近年、サロン数は増えており、特に最近は個人でお店を出される方も多く、マンションサロンもなども増えて来ています。

サロンが数多くある中、自店のサロンの強みを皆様は把握されていますか？

店舗型のサロンであっても、個人サロンであってもお店の強み、特色を把握し、売りにしている店舗は強いです。
強み、特色を把握しているのであれば、自店の弱み、足りない部分も理解しており、そこを改善すれば更に強い店舗になるのですから。
まず、皆様には自店の強みの明確化をして頂きたいです。どのようにするかと言うと、『なぜ、お客さんは私のお店を選んでくれたのだろう？』これを考えれば一番早いですよね。
もちろん、なかなか自分では分からない事もあるかと思うので、実際お客様に聞いて見れば良いのではないでしょうか。

施術中に世間話などもする事もあるかと思うので、さらっと「うちのお店は何を見て選ばれたのですか？」など聞けば、そこにお店の強みが隠れていると思います。

自分では気づかないお店の長所や、売りが見つかるかもしれません。何名ものお客様が同じ事を思われて来店されているのであれば、それは自店の強みなわけですから。
ホットペッパービューティーなどの広告媒体ではその自店の強みを活かせる一つの広告媒体になります。

最近では、SNSなどの発達や流行に伴いSNSで集客も出来る時代になってはいますが、SNS等ではサロンの強みやウリを打ち出すには少し限界があるかと思います。
その点、ホットペッパービューティーなどの広告媒体では、サロンの強みをどんどんアピール出来る箇所が多くあり、サロンオーナー様の日々の更新などでも集客数は変わってきます。
様々な広告媒体があり、その中で特に集客に強いのが、ホットペッパービューティーではございますが、掲載サロン数は年々増加しておりますが、利用者も年々増加傾向にはあるものの、少子高齢化の影響も大大きく受けているのではないでしょうか。

その中で、皆様のサロンを選んで頂くにはどうしたらよいか？ただ、ホットペッパービューティーの掲載費を上げれば良いのか？ただ、価格を安くし、お客様をどんどん回していけばよいのか？そのどちらも悪い選択とは言いません。
確かに、ホットペッパービューティーだけではなく様々な広告媒体がある中で、広告費用をかければ上表示されることにより集客は可能になります。
価格を低単価で設定する事により、新規集客を集めやすくはなります。

ただ、それだけで良いのでしょうか？？

広告費を下げれば新規集客は落ちてしまうのではないか？単価を上げれば、新規集客は落ちてしまうのではないか？などの不安もあるかと思います。

その不安を払拭するには、先程もお伝えしましたように、自店の強み・ウリを把握し、その強みをどれだけアピールできるかにより変わってくるかと思います。
強みが把握出来れば、弱い部分・まだまだ足りない部分も把握できるかと思います。
自店の強みが分からない・ウリが分からない。などがあれば今目の前にいらっしゃるお客様に聞くことが大切ですね！

自分では見えなかった部分や見つける事が出来なかった部分が見えてくるかと思います。
お客様の層も実際の獲得したい層と集客出来ている層とでは違いがある可能性もありますので、早めに客層にも目を向けて確認をし、集客出来ている、その層だけに絞って、PRをすれば良いのですから。
あれも、これもと欲張るよりも、自店の強みを明確化し、お店のありたい姿を作っていきましょう。
それが、皆様のサロンをお客様に選んで頂ける第一歩になるかと思います。
まずは、自店の強み・ウリを再確認し、その強みやウリがお客様に伝わっているかどうかの確認をし、出来て無ければ一日でも早く打ち出しを変えて、集客を目指しましょう！