更新年月日|2017年5月1日
お店のコンセプトを聞かれて、
「30代以上の女性向けに・・・」「学生さんにたくさん来てほしいなと思って・・・」
なんて答えていませんか?実はこの答え方ではターゲットがかなり曖昧で不十分なのです。
そもそもターゲットとは、サロン側が“来てくれるであろうお客様”を想定した「特定の人物像」のことを指します。年齢や性別だけでなく、給料やどのような趣味嗜好があるのか、月々の美容にかける予算…など細かい情報が含まれます。
ここで面倒くさがらずに、しっかりと特定の人物像を作り上げていくことで、“どんな方にどんなシーンでご来店して頂きたいのか”を明確にすることができます。特にご自宅でサロンを開業する場合は、可能な限りターゲットは明確にしておくべきです。ターゲットはサロン運営の焦点となりますので、とても大切なことの1つなのです!
ここで「オープンして数年経つからコンセプトの変更なんてできないよ!」とお思いの皆様、焦らず一先ず深呼吸してください。
経営していく中で、据えていたターゲットが変更になることは珍しくありません。
いままでの客層別売り上げを振り返るとき、顧客一人一人のデータが必要不可欠になります!
そのサロンが持っているデータと世の中の流行りや消費動向を観察し、ターゲットを改めることもサロンを運営するなかで重要な経営戦略。
サロン周辺の転出入状況や商業施設の建設などで集客数も変動しますので、常にアンテナをはっておくことが大切になりますね!
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