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週刊!繁盛店づくり

ホットペッパービューティーとリラクサロン業界

更新年月日|2014年7月7日

Place for relaxation in modern wellness center

前回は脚のむくみや冷え性の解消に適したリフレクソロジーをご紹介しました。即効性と通いやすい価格帯から、ホットペッパービューティーユーザーからもしっかりと支持を得ています。さらに東洋式、西洋式と種類も分かれていて、かつ開業のしやすさからサロン数も伸びているのがリフレクソロジー業界だとお分かりいただけましたよね?
ご紹介したリフレクソロジーよりも、さらにポピュラーなサロンとして「リラクゼーションサロン」があります。今回はこのリラクゼーション業界について学びます。

リラクゼーションサロンの特徴である、

  • ①駅ナカやデパートなどで手軽に利用できること
  • ②価格帯がとにかく安いこと
  • ③リフレクソロジー同様に開業がしやすいこと

以上の3つからサロン数は急激に増加し、現在マーケットは飽和状態といっても過言ではないほど。サロン運営会社やオーナーはいかに他店との差別化を図っていくかに注力しています。

このリラクゼーションサロン(以下、リラク)は民間資格ということもあり参入障壁は非常に低いです。中でも部分癒し系は単価を抑えることや特徴が出しやすい業態といえるでしょう。前回取り上げたリフレもそうですがヘッドスパ、クイックマッサージがこの分類です。

特に部分癒しの最近の主流は、お客様とのカウンセリングから特にひどい部位を集中的に施術するスタイル。お客様に安い値段で贅沢空間にいるような感覚をもたらすことに注力するリラクサロンが増えてきています。このサービス面での差別化競争の末に、主力ターゲットを従来の男性会社員から女性にシフトする戦略で成果を出しているサロンもあります。働く女性には疲れを取りたいというニーズがあります。そこでアロマテラピーを取り入れたり、ロミロミやタイ古式などの特徴を出していくと「こりをほぐす」に「美と癒しの促進」が加わり、競合他店との差別化を実現し選ばれるサロンになっていくのです。また骨盤調整やカイロプラクティックも、ホットペッパービューティーの結果重視の本気ユーザーから人気を得ています。
しかし都心部ではあまりにもリラクサロンが増えてしまい、客足が伸びないサロンがあるのも事実です。どんなに差別化を図ろうとも、同じようなリラクサロンがすぐに出てきます。
そうしたときに大切になってくるのはリピーターさんですよね。リピーターを増やすには、もう一度行きたいと思わせる技術をスタッフ全員に波及させること。スタッフ育成も繁盛店には必須です。リラクサロンに来る客は基本的には癒しを求めてくることをお忘れなく・・・

日本特有のストレス社会から生まれた「病院以外にも健康になれる場所」としてのリラク。働くのは男性という昔の文化から、男性が受けるものだと思われていたリラクゼーション。
今では男女平等社会が謳われ、女性も働く立場になりました。この流れもあり、リラクゼーションに女性目線でのプラスアルファのサービスを加えることで、まだまだ市場を拡大しているこの業界。女性の社会進出が成熟してきた今、男性の美意識が高まり始めたことを予想できた人はいるでしょうか?その結果、ただ単にマッサージを受けるだけでは物足りないと感じる男性も増えてきています。さらにネイルやまつげのサロンに、業界がまったく異なるリフレやクイックマッサージなどの施術をジョインするサロンも今後増えることでしょう。(実際にフットネイルとフットマッサージのセットメニューを出しているサロン、さらにネイル&エステサロンを謳うサロンもあるほどです)これからは女性だけでなく男性のための美と健康もトータルに捉えることが、ひとりのお客様のLTV(ライフタイムバリュー・顧客生涯価値)を高めていくことにつながりそうです。今後のリラク業界が楽しみですね。

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