計画を立てて集客をアップしよう

週刊！繁盛店づくり

更新年月日｜2018年8月27日

新しくサロンを開業したいと思っているオーナー、開業しているオーナーさんが必ず考えるのが集客方法についてだと思います。

そこで今回は、集客力をアップするためにはどのようなことをすればよいのか紹介します！

なぜ集客がうまくいかないのか？

必ずそこには理由があり、何かしらの問題を抱えています。例えば顧客のニーズ、広告の打ち出し方、価格帯、商品、サービス…。この他にも様々な要因が挙げられます。
また、集客に困っているサロンは上記にあげた例の要素の方向性がバラバラになっており、全体最適化がない共通点が存在します。

その共通点は、下記の通りです。

①何も調べずにやみくもに商品を売ったり、作ったりしてしまう。

これは一番多いパターンです。サロン側では売れる！と思ってサービスを提供したけど、なかなか売れないという問題が多く発生している事例が多々あります。特に多くみられるのが、全国展開しているサロンではなく中・小規模のサロンに多くみられる事例です。
あくまで顧客の問題解決が最優先なのに、いつの間にかサービスをお客様に押し売りしていた…なんてことがありがちです。サービスを提供したときに、お客様は本当に喜んでくれるのか？といったお客様目線で考えましょう。

②自分が知っている集客方法しかしない

二番目に多い原因として挙げられるのがこれです。古い情報の集客方法しか知らない。周囲がやっているからとりあえずやってみる。といった考えは危ないので気を付けましょう！すべてが悪い訳ではないですが、広告を出したからといって必ずお客様が来てくれる確約はありません。情報社会になっている今だからこそ、お客様のターゲット層に合った広告の打ち出し方が必要です。
現在はスマホ一つで、いつでも簡単に予約ができます。ホットペッパーの予約が一番多い時間帯は夜です。仕事から帰り、ゆっくりしている夜にネット予約が一番入るという統計も出ています。

ホットペッパーに限らず、検索エンジンからの検索、ポータルサイト、キュレーションメディア、アプリ、メルマガなどたくさんの集客方法が存在します。
サロンが求めているお客様に最後までちゃんとアプローチできるのか、結果から逆算してみると良いかもしれません。

③価格設定

サロンの価格はどうやって決めましたか？「数年前に決めた価格から全く変わっていない」「競合と比較して決めた」というサロンが多いでしょう。
インターネットの普及によって、お客様は簡単に他のサロンと比較をすることができるようになりました。お客様が来ないから値引きして、沢山来てもらおう！なんて思ってしまったら、経営難になり閉店を余儀なくされてしまいます。

値引きすればお客様が来てくれるという考えもありますが、私はそうは思いません。
値引きせずにお客様にお得感を提供する方法は、「無料体験」や「通常より10分長く施術」などがあります。
そうするとお客様の顧客満足度を上げることもでき、尚且つ次回来店に繋げることも可能となります。より多くの人に自分のサービスを知ってもらいたいという方は一度試してみては？