更新年月日|2018年8月2日
できれば、リピーターになってくれるお客様に初回から来店してほしいですよね。そんな多くのサロンで聞く事が、
特に多いのが、「クーポンサイトの掲載をやめたい」「クーポン目当てのお客様に頼りたくない」という声です。クーポン目当てのお客様は、リピートする気がないお客様で、「価格」価値を感じているお客様です。なので、安くなければ来てくれません。そしてクーポン巡りを繰り返してしまうのです。
では、価格以外の価値を伝えるためにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、下記をしっかりと考えて軸を作ることです。
この中からサロンのコンセプトを決めるのです。
それを手助けしているのが、ホットペッパービューティの営業です。営業って「売られる」と思って敬遠しがちですよね。でも、サロンに足を運んだ分、色々なサロンの知識を豊富に持っています。もし、営業マンが来たら、申込はしなくても話だけは聞いてみてはいかがでしょうか?何かしら有益な情報をもらうことは、サロン集客の近道でもあります。
①どんなお客様に来てほしいのか明確にすること。幅広い年代の方に来てほしいとおっしゃるオーナーさんはよくいらっしゃいます。でも、考えてみてください。20代の女性と40代の女性のお悩みは一緒でしょうか?どんなお客様に向けたメニューなのかをしっかりと絞ることで、お客様の心に刺さるのです。「私の抱えている悩みはそれ!」と思ってもらうことが大切です。万人向けは万人受けしないのです!
②サロンのウリをしっかりと伝えること。サロンの本当のウリを考えるとき、「空間」「メニュー」「サービス」「スタッフ」の4つの視点で考えることが大切です。
③どのような販促ツールを使うのかを見極めること。「看板」「チラシ」「ホームページ」「ブログ」「SNS」などがあるなかで、来てほしいお客様にはどの販促ツールが効果的なのか知ることが必要です。(例:20代はSNS。40代、50代には看板やチラシなど)
④集客につなげるための予約導線を明確にすること。お客様がサロンに来るために取る行動は「飛び込む」「電話予約」「ネット予約」です。お客様が予約しやすいよう誘導することがポイントです!
性格、年齢、悩みの軸で考えること。「40代の女性のキレイを応援するエステサロン」と「40代の「最近太ってきた」を解消する痩身専門エステサロン」どちらがターゲットを明確に打ち出しているか、一目でお分かりいただけますよね?
このように、性別・年齢・悩みをベースにお客様の事を考える事で、サロンに来てほしいお客様が明確になります。
①たった一人の客様になるまで絞る
40代で「最近太ってきた」というお悩みを解決する、痩身専門のエステサロンに通っているお客様はどんな人なのかを想像します。この時のポイントは、「たった一人のお客様像」になるまでイメージを絞ることです。
絞るときのポイントは、
この3つのポイントを意識して、来てほしいお客様をイメージします。そうする事で、お客様に何を提供したら、「共感」してもらえるのかが見えてきます。
いかがでしょうか?今回ご紹介したサロン集客で大事なことを再度振り返ることで、新たな発見があるかもしれません。ぜひご参考にしてみてください!
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