更新年月日|2024年1月23日
お客さまはサロンを選ぶ際に、価格をかなり重視しています。
場所やメニュー内容が理想通りであっても、価格があまりにも高すぎてはなかなか予約するには至りません。
「低価格」というのは誰もが惹かれるものであり、これを意識しないお客さまはそういないでしょう。
そのため、美容業界でも低価格競争が起きています。特にホットペッパービューティーではクーポンからの予約が多いため、価格の設定や掲載内容を慎重に考えなければならないのです。
客単価を上げる時に考えるポイント
低価格のサロンが増えていると言っても、中には「安いイメージを持たれたくない」「単価を下げたくない」などの理由で、低価格に設定することに抵抗があるオーナー様も多いのではないでしょうか。
実際、低価格でなくても集客することは大いに可能です。
その場合、どのようなことに注意を払えばよいのでしょうか。ポイントをいくつかご紹介していきます。
クーポン
まずは、クーポンについてです。ホットペッパービューティーのクーポンは、お客さまにお得感を与え、サロンに興味を持ってもらうきっかけになることが目的となっています。
そのため、やはり通常価格よりお安く設定することが求められます。
しかし、ホットペッパービューティーでは、価格を変えずに付加価値をつけるクーポンも作成することができます。
あまり価格を下げたくない方は、この付加価値型のクーポンを設定するとよいかもしれません。
例えば、マッサージサロンだったら「マッサージ30分延長」、エステサロンだったら「ボディクリームプレゼント」、脱毛サロンだったら「お好きなパーツの脱毛1回プレゼント」などが挙げられます。
これらならば、通常価格でもお得感を与えることができます。
サービス
次に、サービス面です。価格が安いサロンより集客力を高くするためには、サービス面を重視し工夫していきましょう。
素晴らしいサービスを提供することによってお店の価値を高めていけば、低価格でなくてもリピーターをたくさん確保することができます。
リピーターを増やすことを考える前に、まず新規のお客さまが再来店に繋がらない要因を考えてみましょう。
施術が合わなかった、サービスがよくなかった、思っていたのと違ったなど、さまざまな理由があります。
ホットペッパービューティーで最も多いのが、初回限定クーポンを使って来店したが、2回目以降だと価格が上がってしまうので1回しか行かない、というパターンです。
しかし、初回限定のクーポンだけご利用されてしまうと単価が低くなってしまうので、やはり再来店に繋げていきたいですよね。
その時に重要なのがサービスなのです。サービスを気に入ってもらえれば、多少価格が高くても「またこのサロンに来たい!」と思ってもらえます。
顧客とのコミュニケーション
サービス面を向上させるには、お客さまとのコミュニケーションが大切になります。ここでポイントとなることが2つあります。
1つ目が、「お客さまの名前」です。「○○さん」と名前で呼ばれるとお客さまは、「私のことを覚えてくれている」と感じ、距離がぐっと縮まります。
2つ目は、「No」と言わせない会話です。お客さまが「Yes」と言うような肯定的な質問をし、会話を続けることによって。無意識に心を開きやすくなるのです。
お客さまとのコミュニケーションにおいて意識すべきことはたくさんありますが、最も大切なのは笑顔です。意外とお客さまはスタッフを見ています。お客さまと会話している時だけでなく、常に笑顔を心がけましょう。
まとめ
上で紹介したこと以外でも、小さなところにも気を配りましょう。
カウンセリングやアドバイスを丁寧に行ったり、トイレのアメニティを充実させたり、ドリンクをサービスしたりと、いろいろな工夫ができます。場所が駅から遠い場合、駅までお迎えに行ったり、電話で道をサポートしてあげるのもよいですね。
これらのサービスに関しては、ホットペッパービューティーのブログやフォトギャラリーなどに掲載し、積極的に伝えていきましょう。
以上のことを意識していればリピーターが増え、客単価も上げることができます!客単価を上げ売り上げを伸ばしていきましょう!
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